行政書士試験について、一番知りたいことってどんなこと?

行政書士試験を受けようと思い立ったときに、まず知りたいことと言えば「簡単に受かることができるか?」ということと、
「行政書士になったら儲かるのか?」の2点に尽きるのではないでしょうか。

まず前者の質問に答えるのであれば、
「行政書士試験に受かるのは、そう簡単ではない」ということが言えそうです。
捉え方にもよりますが、行政書士試験はやや難しいレベルの国家試験とされています。
数字で言うと、合格率は10パーセント程度です。受験すれば受かるという種類の試験ではないことがこれでわかります。

もうひとつ、行政書士になったら儲かるのか?という質問に対しては、
「いきなり高収入になるわけではないが仕事の幅が広がり、転職や開業に有利になる」ということが言えます。
というのも行政書士資格を持っている人の平均収入は年収で400~600万円が大多数を占めており、全員が年収1千万以上の高収入を得ているというわけではないからです。

簡単ではない上に、いきなり高収入を得ることができるわけではないということで魅力をあまり感じられないという人もいるでしょうが、そんなことはありません。行政書士は、不況に強いということが言えます。

行政書士は役所と民間を結ぶ役目をする仕事ですので、行政がなくならない限り仕事が絶えることはありません。
つまり、日本が役所の制度をとっている限り、行政書士の仕事は必要なのです。むしろ会社の倒産や自己破産などの登記にかかる仕事が増え、不況でも需要が高まる業種と言えます。
やや難関と言われる資格ですが、また、うまく顧客を掴むことができれば事業は拡大していくでしょう。
実際にサラリーマンから行政書士に転身して開業し、成功している人もたくさんいます。


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