受験の前にもう一度、行政書士の仕事ってどんなもの?

行政書士という資格を持っていると、どんな仕事ができるのでしょうか。
初めて行政書士試験に取り組む人であれば、その業務内容は試験内容にも出てきますので簡単にでも最初に理解しておいた方が今後の勉強に役立ちます。

行政書士は、「書」という言葉が入っていることでも分かるように、最終的には文書を作成するための仕事になります。
昔は代書屋とも呼ばれていました。文書といっても手紙や本などの一般的な文書を代筆するわけではありません。行政に関わる文書、つまり法律に従って官公庁などへ手続きを行うための、公正証書等を作成する仕事になります。

法律に従い文書をつくるので、当然法律を知っていなければなりません。
そこで大切になってくるのが行政法です。法律にあまりなじみのない方では、「行政」という言葉にもあまり聞き覚えがないと思われますが、「行政」とはお役所、つまり市役所、県庁、国家などのことを指します。

身近なところでは確定申告の文書作成代行や、遺言状の作成などを行うことができます。
相続など生活の中で起きてくる問題はたくさんありますので、行政書士の資格を持っているということは仕事に有利なだけでなく、自分を守るための知識にもなるでしょう。
このような理由から、行政書士の資格は時代を問わずに人気があります。

行政書士試験を受けるために勉強をするときは、「行政法」と呼ばれる法律を中心に学習していくことになります。行政には「行政罰」や「行政不服申し立て」など、私たちの知らない手段を経て申し入れをする必要があるのです。
行政書士はそういった方法を学び、実践することができるのです。